和気町観光ガイド

片鉄ロマン街道

片鉄ロマン街道

片鉄ロマン街道

廃線となった片上鉄道が自転車道として復活。駅舎やプラットホームなど当時の面影を残す。美咲町吉ヶ原から備前市片上までの総延長34kmの自転車道。沿線では吉井川の清流や季節ごと彩を変える山々をサイクリングやウォーキングで楽しむことができる。
JR和気駅や鵜飼谷交通公園ではレンタサイクルも利用できる。

懐かしの鉄道風景をゆくサイクリングロード

60数年にわたって、沿線の人々や柵原鉱山からの硫化鉄鉱を運び続けた片上鉄道。
平成3年6月に廃線となったその鉄道敷が、平成15年11月に自転車道としてよみがえりました。
清流とグリーンシャワーの中を、爽快な風を感じながら、サイクリング・ジョギング・ウォーキングなどに出かけてみませんか?
きっと懐かしの鉄道風景や歴史ロマンに出会えることでしょう。

片上鉄道は、同和鉱業柵原鉱業所で掘られた硫化鉄鉱などの輸送のために、大正12年(1923年)に片上 - 和気間で一部開業し、その後、昭和6年(1931年)に片上 - 柵原間(33.8km)が全線開通しました。
“片鉄”の愛称で親しまれた鉄道は、吉井川に沿ってゆっくり走り、通勤通学の足としても利用され、かつての高瀬舟に代わる交通の主役でした。
しかし、鉱石輸送廃止後、片上鉄道は路線廃止への一路をたどり、平成3年(1991年)6月、長い鉄道の歴史に幕を下ろしました。
片上鉄道の名物は、何と言っても鉱石輸送列車の堂々たる編成でしたが、廃線後も、当時の列車は柵原ふれあい鉱山公園に保存され、毎月第一日曜日に展示運転(動態保存)されています。
元国鉄キハ07形や04形、DD13形牽引の旧型客車などは、多くの鉄道ファンから絶賛されています。

片上鉄道のあゆみ

大 正 8年(1919年) 11月27日 片上鉄道株式会社設立
12年(1923年) 1月1日 片上 - 和気間開業
12年(1923年) 8月10日 和気 - 井ノ口間開業
昭 和 6年(1931年) 2月1日 井ノ口 - 柵原間開業(全線開通)
40年(1965年) 10月 動力車のディーゼル化に着手
43年(1968年) 9月10日 蒸気機関車全面廃止
58年(1983年) 1月19日 コンテナ貨物輸送営業開始
62年(1987年) 11月1日 鉱石輸送廃止(トラックに代替)
63年(1988年) 3月13日 コンテナ貨物廃止
63年(1988年) 7月1日 肥料輸送車廃止(貨物全廃)
平 成 3年(1991年) 6月30日 鉄道事業廃止
15年(2003年) 11月24日 片鉄ロマン街道開通

今もコースに残る片上鉄道の面影

自転車道の路傍には、プラットホーム、駅舎、信号機、距離標、鉄道器具保管箱など、鉄道時代の面影があちらこちらに残っています。自転車道を走りながらロマンにひたってみてはいかがでしょうか。

コース・交通・アクセス

コース全面マップダウンロード(PDF)