文化財・史跡

天然記念物

町指定記念物

荒神塚シイガシ

長楽寺南西の丘陵にあり、樹齢は約720年(1280年代、弘安年間)と推定される。主幹は枯死して空洞となっているが、分枝が健在であり、最大枝廻りは3.5mである。昔から神木として保護され、根元に荒神様を祀る祠がある。
(昭和46年4月1日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町田土
所有者 田土区

トガ(ツガ)

長楽寺跡(天台宗派/和気町田土)を囲むヒノキ林の一角に野生し、樹齢は約270年と言われる。目通り周囲3.2m、樹高約27m、枝下12m枝張は東西約12m、南北13m。
(昭和46年4月1日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町田土
所有者 長楽寺

素盞鳴神社社叢

素盞鳴神社を囲む社叢のなかには、推定樹齢約270年を経たウラシロガシをはじめ、アカガシ、シラガシなどがカシ林を形成する。なかでもウラシロガシの本数が多い。
そのほか、ソヨゴ、ユズリハ、アオキ、ネズミモチなどの低木層もよく発達し代表的な社叢を構成している。
(昭和55年7月1日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町北山方
所有者 北山方区

ホウキネズ

ホウキネズとは、吉永(備前市吉永)、三石(備前市三石)など山陽本線沿いの山々に野生しているモロマツ(ネズ)の変種である。
樹齢は約220年で、根元周囲1m、樹高12m、東西南北2.5mに均衡した枝を張り、典型的なホウキネズの樹形を保っている。
(昭和46年4月1日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町田土
所有者 個人

ヤマナシ

推定樹齢は約270年で、根元周囲2m、目通り周囲第一主幹1.2m、第二主幹1.5m、樹高15.5m。
(平成9年4月1日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町田賀
所有者 個人

和気蛍、河鹿

和気蛍とは、とくに正式名ではないが、金剛川および日笠川がかつて蛍の名所であったことから、この一帯で見られる蛍に和気の名を冠するようになったものと思われる。大正時代の初めごろから金剛川の水質が悪くなり、何百と飛び交っていた蛍の数は減少していったという。
河鹿はカジカと読み、体長雄4~5cm、雌6~7cmの両生類アカガエル科のカエルである。おもに日笠川に生息し、渓流のよどんだ石の下などに産卵した。雌の鳴き声が美しく、鹿に似ていることが名前の所以である。万葉集、古今集に「カワズ」と詠われているのは河鹿のことを指すとする説もある。
(昭和31年7月10日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 藤野金剛川流域、石生本村用水
所有者 和気町

長田神社社叢

長田神社は延喜式神名帳(延長5[927]年)にも名が記される古い神社で、江戸時代には岡山藩主・池田家から社領を受けたという。神社の経営を担当する宮方と経済面を支持する座方が存在する宮座があり、祭礼のときは宮方が座方を招待するしくみが存在した。
社叢は青樫山という丘の上にあり、アラカシを優先種とした広葉、針葉混合林である。樹木の構成がわかっている。
樹木類(アラカシ、アカガシ、カゴノキ、ヤマザクラ、コナラ、ヤマモミジ、スギ、イヌグス、ヤマウルシ、ネムノキ、ゴンズイ、タラヨウ、イヌシデ、ネズミモチ、ツバキ、ヒサカキ、アオキ、アキグミ、ウグイスカグラ、ヤブムラサキ、マサキ、ガマズミ、ナンテン等)
(昭和52年7月15日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町日笠下
所有者 長田神社

アラカシ

樹高15.5m、枝張東6.20m、西6m、南5.30m、北5.50mと樹勢は盛んである。樹齢は推定170年である。
地上高50cmで主幹が3本に分かれているため、目通り周囲の計測が不可能となっている。木が立つところはもとは河原であった場所で蛇籠(じゃかご/川魚を獲るためにしかける籠)道があり、大正13(1924)年に坂本(和気町藤野坂本)で起こった大火事の後に家が建てられるようになったとのことである。
(平成9年3月28日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町藤野
所有者 個人

門前シモフリガキ(甘柿)

益原門前の畑地に立ち、樹齢は推定220年である。根周2m、目通り周囲1.65m、樹高20m、北西に大きく枝を張っている。
(平成13年3月13日町指定文化財)

文化財・史跡概要 分類 天然記念物
所在地 和気町益原
所有者 個人